特別養護老人ホーム藤花　暖ユニットの水澤です。今年の冬は大雪となり、雪かきで一苦労された方も多かったのではないでしょうか？

そんな冬も終わり、すっかり暖かくなりましたね。桜もきれいに咲きましたが、

今年は新型コロナウイルスもあり藤花の入居者様もお花見や外出をする事ができませんでした。

 

そんな中、藤花の暖ユニットでは入居者様に春を感じて頂ける様な調理レクリエーションを開催しました！

 

ユニット職員の住まいの近くに山菜が生えてくるというお話を入居者様としていたところ、『山菜の天ぷらが食べたいな』との声が聞かれました。

 

これはもう、作るしかありませんね！！

 

当日は入居差様にも手伝って頂きながら“タラの芽”“舞茸”“ちくわ”の天ぷらを作りました。揚げる工程は職員が行いましたが、タラの芽を切る等の工程は職員と一緒に入居者様も行いました。

 

 

青々と新鮮でおいしそうですね♪

 

 

揚げたての天ぷらです！山盛りてんこ盛りです！！食べた～い(^O^)／

 

 

あとは個別にお分けして皆様に召し上がって頂きました。

入居者様皆様が『美味しい！』『こんなの久しぶりに食べれた！』『本当にありがとう、幸せです』と、嬉しいお言葉をたくさん頂く事ができました。

入居者様の嬉しそうな表情、本当に素敵でした。

 

施設への入居は様々な事が制限されてしまいます。

ですが、藤花の入居者様はここで暮らしを営んでいます。

私達と同じで、自分のペースで暮らし、食事を楽しむ。

そんな当たり前の事を忘れてはいけないと、日々感じております。

季節の物を出来立てで美味しく頂く。私達にとって当たり前の事をほんの少しの工夫で入居者様にも感じて頂き、喜んで頂ける。

私達職員もとてもあたたかな気持ちになり、次に繋がる出来事となり、やりがいと目標を感じる事もできました。

 

今後も入居者様に楽しんで頂き素敵な笑顔が見れるように様々な事に取り組んでいきたいと思います。

そして、新型コロナウイルスが少しでも早く終息し、以前と変わらない日常が戻る事を祈っています。

 

ブログをご覧の皆様も体調をくずされる事がないようお過ごし下さい。

 

 

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