2020.12.10
ほのぼの保育園
12月8日(火)に今年で2回目となる『ブリの解体ショー』を行いました。
解体ショーの前に、まずはお魚についてみんなでお勉強をしました。
ブリは特に12~2月にかけて脂がのっているため、今こそ旬です!そんな美味しいブリですが、いつも給食に出てくる姿は切り身の状態。お魚本来の姿を見たことがある子どもは多くありませんでした。
では、お魚の本来の姿とは?おなかの中はどうなってる?
パネルを使って、みんなでお魚のおなかの中をのぞいてみました。
すると…私たち人間と共通点が!!
お魚には、人間と同じように脳や臓器があり、血も流れています。
なかなかお魚のおなかの中を見ることのない子どもたちにとって、初めて学ぶ知識だったようです。
次いで、【みんなに覚えてほしいお魚の4のこと】を伝えました。
1つ目:「みんなと同じように脳や臓器があること」
2つ目:「お魚の本来の姿」
3つ目:「お魚を食べることで強くて丈夫な体になり、血液サラサラになること」
4つ目:「生き物の命をいただくありがたさ」
どれもお魚を食べるにあたって大切にしてほしいことです。
難しいお話でしたが、みんな真剣に聞いてくれました。
そして、さっそく給食の委託業者である日本フードリンクの職人さんによる解体ショーがスタートです。
体長70cmの重さが5.2㎏のとても立派なブリを、見事にさばいていきます。
きれいに取り出してもらった頭や内臓を恐る恐る触る子どもたち。
「プニプニしてる~」「これは心臓?」など興味津々な様子。
その後、お魚についての質問に答えていただきました。
「どうしてお魚には尻尾があるの?」
「どうしてお魚は海で生きているの?」
みんなたくさん質問できましたね◎
今回解体ショーでさばいてもらったブリは、給食で照り焼きとして食べました。
新鮮でふっくらしていて、とても美味しかったですね。
貴重な体験となりました