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ブログリレー
2017.11.29
法人本部
今月の施設長リレーブログを担当する特別養護老人ホーム藤花、特別養護老人ホーム藤花・荻川の施設長を兼務している佐藤と申します。
今年もあっという間に寒くなり、インフルエンザも流行し始めているようです。先月の栗原園長のブログを参考に、皆様、手洗い、うがいを行い、予防に努めていただければと思います。
さて、皆様は「施設」にどのようなイメージをお持ちでしょうか。自分が要介護状態になったとき、積極的に「入居したい」と思うでしょうか。
私たち特別養護老人ホーム藤花と特別養護老人ホーム藤花・荻川では、入居者様やご家族様に、「ここに入居して良かった」と思っていただける施設でありたいと強く願っています。
そのためには、入居者様一人ひとりが自分らしく暮らせるような施設でなければならないと思い、ユニットケアの実践に努めています。
ユニットケアとは、自宅に近い環境の中で少人数のケア体制を作り、入居者様一人ひとりの個性や生活リズムに応じて暮らしていけるようにサポートする介護手法のことをいいます。
具体的には、プライバシーに配慮した個室と社会性に配慮した共同生活室(リビング)が主な生活の場となります。見慣れた、使い慣れた、家庭を感じられる空間を作り、そこで生活していただいています。
入居者様一人ひとりが1日24時間をどのように過ごしたいかという視点で、24時間シートを作成し、ケアに活用できるよう試行錯誤しています。
入居者様が安心できるよう顔なじみの職員により支援できるよう職員配置を行っています。
「施設や職員都合の効率的なケア」「集団的ケア」ではなく、入居者様一人ひとりの個性や生活リズムに合わせたケア、つまり個別ケアを実践し、どのような状態であっても、今まで通りのごく普通の生活を支えていけるよう、今後も継続して参ります。
来月の担当は・・・
畠山施設長が担当します。