核家族化が進んでいる現在、子どもと高齢者が同じ建物で交流できることには双方にメリットがあると考え、当法人では取り組んでおります。
子どもにとっては、高齢者をいたわる気持ちが育まれ、思いやり・優しさ・感謝の気持ち・マナーが身につくなどが期待されます。
また、高齢者にとっては、子どもとふれあうことで自分の役割を見つけ、活力が生まれることが期待できます。

• ●笑顔が増える
  無邪気で積極的な子どもたちと触れ合うことで、自然に笑顔が多くなる
• ●生きがいを持てる
  子どもを守り育てようとする役割意識が生まれ、人のために役に立てる存在価値を再確認し、生きがいが持てるようになる
• ●活動量が増える
  子どもの世話をしたり、一緒に遊んだりする時間が多くなることから活動量が増える
• ●脳の活性化が期待できる
  動き回る子どもを見守ることで、気配り・目配りする機会が増え、脳の活性化が期待できる

• ●高齢者をいたわる気持ちが芽生える
  高齢者の身体や認知症について理解が深まり、高齢者に対して優しくいたわる思いやりの気持ちが育まれる
• ●挨拶など、マナーが身につく
  高齢者と一緒に過ごす中で、家庭内で学べなくなっている挨拶やマナーなどについて教わる場面が多くなる
• ●幅広い知識が得られる
  学校では教わらない高齢者が持つ知恵や知識を学ぶことができる
• ●子どもの情緒にも良い影響を与える
  褒められることから、子どもの気持ちが安定し自信につながる

同一施設に子どもを預けられる可能性もあるので、子をもつ職員の採用に繋がることが期待できます。