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ブログリレー ~小阿賀ほのぼのこども園~
2025.01.27
法人本部
『愛着関係と自己肯定感』
今回のブログを担当します、小阿賀ほのぼのこども園の五十嵐です。
皆さん『愛着関係』という言葉をご存じでしょうか。
愛着関係とは、「養育者と子どもが深いところで繋がっているこころの絆のことです。」
愛着関係がよいと、子どもは自分自身が養育者から守ってもらえる存在であるという安心感を持てるようになり、
自尊心や探求心が芽生えるきかっけにもなります。
0歳から2歳児期は親子での愛着関係が最も重要な時期と言われております。
0歳から2歳児を過ぎたら“もう気にしなくても良い” “もう遅い”ということでもありません。
3歳児以降も、引き続き安定した愛着形成のため、子どもへの関わり方を意識することが大切となります。
1日1回のハグだけでも愛着が育まれていきますので、ぜひ試してみてください。
また、『自己肯定感を育む』ことについてもお話ししたいと思います。
自己肯定感は、子どもが将来さまざまな困難や問題を乗り越える力を蓄える土台となります。
土台が安定しているお子さんは、自分で問題解決の方法を考えて試行錯誤しながら行動できるようになっていくと言われます。
自分らしく自信をもって生きていくためにも、自己肯定感を育んでいくことがとても大切となります。
お子さんをギューッと抱きしめて「〇〇が大好き」「〇〇が大切」と、子どもの存在をありのまま丸ごと認めてあげ、「そのままの存在が大切」「いてくれるだけで嬉しい」というメッセージを出し惜しみせずどんどん伝えてほしいと思います。
お子さんはそれだけで「ママ・パパに大切にされている」「自分は大事な存在なんだ」と心に安心感を蓄え、
自己肯定感を育んでいくと思います。
短いブログとなりますが、最後に親子でのふれあい遊びについてご紹介して終わりたいと思います。
「ふれあい遊び」とは、歌などに合わせて子どもとスキンシップを図りながら楽しむ遊びのことです。
ぜひ、こちらもお試しください!
・いっぽんばしこちょこちょ
・バスにのって
・おふねがぎっちらこ
YouTubeで「いっぽんばしこちょこちょ」など、検索してみてください!!
ふれあい遊びにはたくさんの効果がありますので、お休みの時などにお子さんとふれあい遊びをしてみてはいかがでしょうか。
小阿賀ほのぼのこども園
園 長 五十嵐 孝樹