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ブログリレー ~荻川ほのぼの保育園~

2024.12.17

法人本部

今月担当いたします、荻川ほのぼの保育園の坂井です。

「楽しい食育。みんなで楽しい食事」をテーマに今年度も意欲的な食育活動を計画しております。

保育園でのプランター栽培や園外保育での芋ほり、クッキング活動などたくさん食材に触れる体験

ができ、楽しく「食育活動」を行うことができています。

ご家庭でも簡単なお手伝いなどを行っているかと思いますが、保育園で行っている食育活動の一部

をご紹介させていただきたいと思います。自ら調理に関わることは、食べる楽しみや食べる意欲に

繋がっていきます。また、料理の過程を知るだけでなく子どもたちの五感を活性化してくれます。

子どもたちにとって「楽しい」がポイントですので、無理なくできて、あそびの延長で行える

「簡単クッキング」をご紹介します。

 

~振るだけ簡単!ふりかけつくり~

握りやすい「ペットボトル」にお好みのふりかけの具材をいれます。

※「音」が鳴ることも大切なポイントですので「ゴマ」「青のり」など具材にも遊び心を。

※市販のふりかけをそのまま入れてもいいですし、またそこに1つや2つ具材を加えることで

オリジナルなふりかけができますね。

 

「振る」といった簡単な動作を一緒に楽しめます。

「ふりふり~」など「音」を言葉にしながら一緒に行うことで、子どもの五感はより刺激されま

す。いつもの「ごはん」に自分で振って作った「ふりかけ」をかけて食べる喜びや期待感がグッと

高まっていくと思いますし「自分で作った」という満足感を味わい、「食べてみたい」に繋がって

いくと思います。

 

同じ「振る」といった動作の工程をレベルアップすれば「簡単!シャカシャカおにぎり」に発展す

ることもできます。紙コップにごはんを入れ、サランラップで蓋をして輪ゴムでとめます。

思う存分紙コップを「振る」とごはんが丸まっていき「簡単!シャカシャカおにぎり」の完成です

「自分で簡単におにぎりが作れる」ことに気づき、楽しみが倍増間違いなしだと思いますよ。

 

年齢によっては「のりでおにぎりを包む」工程をプラスさせるとまた1つレベルアップで楽しく

おにぎり作りができると思います。

 

朝は忙しいですが、「朝ごはんを食べないで困る」といった朝の時間に「自分で作って」をお願

いすると…もしかしたら「やってみる」に繋がり「食べたい」意欲に繋がっていくかもしれません

ね。大切なことは「楽しみながら」「自分で作った」です。アイデア1つで「振る」「包む」「ちぎ

る」「にぎる」「混ぜる」「丸める」料理の基本動作が子どもの遊びの姿にも見られています。そん

な発見を私たち大人も楽しむことができると素敵な食育となり楽しい食事の時間となっていくと

思います。