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ブログリレー ~荻川ほのぼの保育園~

2019.12.07

法人本部

今月のブログを担当させて頂きます、荻川ほのぼの保育園の五十嵐です。
突然ですが、本日12/7は何の日かご存知でしょうか。
私も知りませんでしたが、『クリスマスツリーの日』だそうです。
1886(明治19)年のこの日、横浜で外国人船員のために日本初のクリスマスツリーが飾られたそうです。
皆様はもう飾りましたか?

 

さて、今回は子どもの『主体性』とは何かを考えていきたいと思います。

 

『やってあげる保育…』
家庭でも、保育園でも、子ども一人ひとりに目が届き、手をかけられるようになってきています。
一見、良いことのようにも思えますが、いかがでしょうか。
教える教育、やってあげる保育が行き届くので、子どもの『主体性』や『意欲』が育ちにくいという面もあるかと思います。

子どもたちが、やりたい、やってみたいと思う前に、やってもらえていると、

自らやってみようという意欲がなくなっていくのではないかと思います。

言われた通りのことをやることが多くなり、やりたくない気持ちも生まれるかもしれません。

また、言われなくなったらやらない、言われるまでやらないということにもなりかねません。

 

では、どのように子どもの『主体性』を大事にしていけるのかですが。
環境が大事になると思います。

 

子どもが何かしたいと思った時に、それを叶えてあげられるような、空間と備品、そして時間を準備します。
保育士はその場面を保障するような声掛け、そしてお手本となります。

 

子どもたちにとっては、自発的な活動ができるようになります。
保育士は『教える、面倒を見る』という立場ではなく、『子どもの興味や意欲を引き出す』ことを大事に考え保育にあたっています。

子ども同士の関わり、つまりコミュニケーションをとり、そして自己主張する場面でもあるかと思います。

 

様々な『体験』を通して気づく・感じる、そしてそれを子ども同士で共有する。
そんなことも大事なことだと思います。

 

荻川ほのぼの保育園でもこのようなことを大事に考え日々の保育を行っております。
子どもの最善の利益を考え、今後も保護者の皆様にご協力して頂きながら保育運営をして参りたいと思いますので、宜しくお願い致します。

 

まだまだお伝えしたいこと、続きはあるのですが、ながーくなりそうです。
次回の担当の時にでも続きを書かせて頂きたいと思います。

 

最後になりますが、今年も残すところあとわずかとなりました。
今年も大変お世話になりました。
来年もより一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

 

荻川ほのぼの保育園
園長 五十嵐 孝樹