平成30年4月23日　14：20～15：10

衆議院地方創生に関する特別委員会視察

　特別養護老人ホームと保育所の一体型施設の視察を目的として、特別養護老人ホーム藤花・荻川　荻川ほのぼの保育園に『衆議院地方創生に関する特別委員会』の委員長　渡辺博道様はじめとする理事、委員の方々、地元新潟選出衆議院議員　石崎徹様、多くの方が来られました。

　特養・保育一体型の施設として、扉を開ければ高齢者が過ごしているスペースに園児が来て交流ができる点、また、調理室や事務室を共通化する事で効率化を図っている点等を説明させて頂きました。

　園児のお昼寝の時間であったため実際に交流の様子を見て頂く事はできませんでしたが、昨年度の関わりの様子について写真を見ながら説明させて頂きました。

一日の中で自然な流れで関わる事を大事にし、

園児にとっては、優しさ、思いやり、いたわり、感謝の気持ちなどを育んでいきたい、

高齢者の方にとっては、子どもとの触れ合いのなかで自分の役割を見つけ、尊厳ある暮らしを送っていただきたい、

という思いをお伝えしました。

　質疑応答の場面では、委員の方より「現場の職員の声が聞きたい」とのお話しがあり、たくさんの意見交換や思いをお伝えすることができました。

職員から「保育士だから、介護職員だからではなく、職員全員、多職種で連携して福祉サービスを行っていきたい」と回答する場面もあり、多職種連携、協働の大切さを今一度実感しました。

『衆議院地方創生に関する特別委員会』の皆様より貴重な場をお作りいただき大変感謝申し上げます。

　今後とも世代間交流に関する様々な取り組みを考え、ご利用者様、ご家族様、地域の方々、職員が共に支え合い、高め合えるような環境作りを進めていきたいと思います。